seventhmoon723’s diary

はてなダイアリー時代のあーかいぶ

もうすぐテスツ期間

情報を求めてやってきた人間が「なんだよ・・・ただのデンパじゃねぇか」とがっかりして帰ることウケあいな「平田薫嬢超必死系電波ブログ“ななゴト”」そのガッカリブログを運営している“デンパ管理人・なな”はなんとなんとニートではなく現役の大学生である。


・・・であるにも関わらず・・・・・・・ぇ・・・ぁ・・・ぃや・・・




・・・2年間ほどバッくれてたんで単位がガタガタなんですね、はい。
何かと病むコトが多い人なんで。人生に迷って、衝動だけで生きてしまう時とかあるわけですよ。バイトに明け暮れて、稼いではゲーセン消費という生活をしてたコトもありますね。んで・・・この間の春先にガッコを辞めようかとも思ったわけでして・・・。


そんな時に、ちょっくら古巣に行ってみたわけですよ。
1年の終わりごろに、次期委員長との折り合いが悪くって決別的な感じで出て行った「大学生協学生委員会」・・・ちょっと変わったことがしてみたかったのさ。平凡にスポーツクラブ入って、平凡に人付き合いしてってのがつまんない気がしてさ。
ま、計算してみればわかるんだけど3年の終わりごろに行ったわけだから、引継ぎやってるわけでして、折り合いの悪かったそいつはもうイナイわけで。といっても別に会いに行った対象はそいつではなく、学生委員会の大元である大学生協の専務理事なのさ。そんな彼は、経営難といわれたうちの大学生協を2年で立て直したというちょっと大学生協連でも名の知れた神的なお方という事で公私共にななが結構尊敬してる人物だったりもする。で、大学と同じくして2年バッくれたそこに何しに行ったか・・・・



・・・ちょっと愚痴を聞いて欲しかったわけですよ、要するに・・・

ものすごくとりとめなく数珠繋ぎにいろんなコトを考えて迷ってしまうクセのあるななは、そういう心の内面をうまく言葉として伝えることができないせいで、ダレにも言えないままにどんどん内へ内へとこもってしまうという悪循環に陥りやすいのね?・・・そんな中で今後の自分をどうしようか決定付けるのを・・・まぁ悪く言ってしまえば「押し付けに行った」のさ。もう自分でうまく答えが導き出せなくて、今という時間から逃げたくてしょうがなかったから。でも、ただ逃げたって先はないし・・・・・・そんな果てしなく八方塞りな状態から抜け出す術を頼っちゃったのさ。まぁ後輩もちゃんと指導せずにバッくれた人間だから、それなりにバツの悪いキモチはあったけど・・・この人なら、このがんじがらめを解けるんじゃないか?という淡い期待でいろいろ話したわけですよ。


別に大学は行きたいと思って行っているわけではなかった・・・もっとやってみたいコトはいっぱいあった・・・でもそれが自分にできるコトなのかはわからない・・・今を捨ててそこに向かうにはもう遅い気がする・・・でも、たどり着きたい思い・・・捨てられない今・・・捨てられない夢・・・打ちひしがれたときの自分・・・・・・迷い


なにを伝えたかなんてすべてははっきりは思い出せない。それくらいとりとめがなかった。
でも、そんな中ではっきり覚えているのが


「たどり着きたいトコロはすごく遠くにあった。だけど、今のままだときっとそこにはたどりつけない・・・今たどりついても、もう遅いかもしれない。でも行ってみたい・・・だから飛んでみようとしたり、わき目も振らずに今をほっぽってそっちばかりみていた。ものすごく焦ってた。」
「・・・でも、それってなんか違う気がしてきた。あきらめたわけじゃないんだけど、求めるだけで今をないがしろにしちゃっても、たどり着いたときに自分が空っぽで無味乾燥になっちゃってると、達成感よりも虚無感が大きくなっちゃう気がしてきた」
「・・・今、自分は『大学生』として生きている・・・たとえそれが望んだ道じゃなかったとしても、それを達成していかないと、これから先も何もかもが投げやりで中途半端にしてしまうような気がしてしまう」
「もう遅いかもしれない、間に合わないかもしれない・・・でも、自分の歩幅でちゃんと1歩1歩進むコトを投げたらそれこそダメなのかもしれない」


・・・ってコトかな?





・・・そう・・・知ってたよ、答えなんて・・・・・・・最初から。
現に、彼の前でその答えを彼の口からではなく、自分の口で言ったんだから。
ただ、自信がなかったし、自分の夢が砕け散ってしまいそうになるのが怖かっただけ。それを失ったときの自分がどうなるのか、想像できなかったのが怖かっただけ。見えない大きく、深く、混沌とした闇が怖かっただけ。
でも、その恐怖心に勝てなかった。2年という時間の中、それにずっと振り回されていた。
だけど、なんとなく・・・ってね。


そんな弱くて小さな自分に専務がかけてくれた言葉ははっきり覚えてる。


「人生なんて9割はリカバーしてみんな生きてるんよ。計画通りに上手くいくことなんてそうそうにあるもんじゃないんだから。それに気付いたことでまた1歩踏み出せたじゃん。」



はっきり言って、容量は良い方ではないし不器用と言われればその通りとしか言えない自分。いっぱい遠回りした・・・おかげさまでつかめたはずのものもいっぱいこぼしてきちゃったに違いない。でも・・・ちゃんと踏みしめた道がそこにあることが、明日への自信にもなってくのかもしれない。飛んでいっちゃうと道は残らないから。さすがに2年のブランクがあると不具合も多いからリカバーは仕切れないだろうなぁ、今期の単位。



でも、自分の歩幅で七転八倒しながら腐らずに生きていけばいいのかもしれない。


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