日本芸能史における大きな大きな一日
アイドルを応援するという気持ちの中には色々な感情があるだろう
その中でも自分が一番最後はここが大事と思っている事がある
「アイドルとは生き様であり、ドラマなんだ」という事
生き様が見えないアイドルというのはどうにも応援し難いものだ
それはやはり心惹かれるノンフィクションなドラマティックさの欠如なんだと思う
そう思うからこそ、アイドル界の頂点へと登りつめ、君臨していた事
その凄まじさたるや何物にも代えがたい貴重な存在だったのだと痛感する
もう彼らの存在は、アイドルを超えて”時代”へと進化してしまうほどに
彼らの歌を聴くと思い出す時代が存在する
それもまるで自分が生きてきた足跡をたどるように時代が連なっていく
こんな驚異的な経験は人生の中でそうそうできるもんでもないだろう
Sports Music Assemble People
世代や時代さえもAssembleしたその存在が離散するというのも皮肉な話だ
しかしこういう終わり方だったからこそ更に人々は求め続けるのかもしれない
彼らが再び集う日を信じて生き続ける事すらも希望なのかもしれない
そしてより一層彼らの存在は伝説を極めていく
今は静かに見送ろう
そして6つに別れた夢の欠片がいつかまた一つになる時を願い
この時代を前に進み続けるのだ